日本の農業は、収益性向上に要する課題が多く、農業従事者が年々減少しております。また、農業従事者の高齢化や、耕作放棄地の拡大も進行しており、農地を多く抱える自治体は社会的費用が増加しているだけでなく、地元での雇用創出ができず、結果的に都心部への若者の流出が進んでいます。このような地域が抱える課題解決に向け「儲かる農業」を実践するワールドファームと、都心を中心に「街づくり」を展開してきた三井不動産により三井不動産ワールドファームが設立されました。三井不動産ワールドファームは、都心近郊地域において持続可能なスマート農業を展開することにより、農業の担い手を増やし、日本の農業振興安全・安心の国産野菜の安定供給に貢献します。
また、多様な形で農業に参画できる就労環境を提供し、「農業」を通して都心と近郊地域の人々が交流し、知恵を出し合うことで、農業の更なる生産性向上、更には農業を基点に都心と近郊地域を繋ぐ新たな産業が創造されていく「都市」を形成して行きます。
農業をメインワークに、テレワークで都心のビジネスで活躍することで収入確保
効率的な時間の使い方、価値観の多様化による近郊地域のコミュニティへの参加意識の向上